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API認証とは? 意味やビジネスへの応用例、具体的メリットを紹介

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「API認証が便利とは聞いたものの、どういうものか分からない…」「具体的なメリットや応用例を知りたい」といった悩みを抱えていませんか?

API認証は多くの分野のビジネスにおいてメリットがあり、実は、身近な技術でもあります。
国内での応用範囲はこれから広がっていくと見られていますが、競合企業に先んじて応用できれば、優位に立てることでしょう。
APIを上手く活用すれば顧客満足度の向上などを手軽に実現できるからです。

そこで今回は「API認証とは何か」といった基本から、身近なところで使われている事例、ビジネスへの応用例などを解説していきます。

【そもそもAPI認証とは? 概要は説明できるようにしよう】

世にはAPIという言葉になじみのない人も多く、プレゼンや稟議を通す際に説明を求められる可能性も十分あります。
API認証自体について理解し、API認証をビジネスに応用できるよう、簡単に解説していきましょう。

●API認証は「外部とやりとりする窓口を作る」こと

APIを端的に説明すると、「アプリ同士をつなげる仕組み」のこと。
そして、API認証とは、「外部とやりとりする窓口を作って外部アプリと連携できる状態にすること」を意味します。

APIとはApplication Programming Interfaceを略したもので、直訳するなら「アプリ(≒ソフトウェア)をプログラミングするためのインターフェイス」となります。
この場合の「インターフェイス」は、橋渡しといったと意味です。

まとめると、APIはアプリ同士をつなげる仕組みのことで、認証という作業を経て実際にアプリ同士をつなげるのがAPI認証だと覚えておきましょう。

なお、APIと我々の普段の生活は関係が薄そうに思われますが、実際の多くの人が普段から接している技術です。
たとえば、特定のサービスにログインする際に、本来は他社のサービスであるGoogleアカウントやSNSのアカウントでログインできる機能を目にしたことはないでしょうか。
これは、APIで実現されています。
この他、ビジネスでもAPIは活用されているため、具体的な事例を紹介していきましょう。

【ビジネス関連で身近なAPI認証の具体例3つ】

API認証はビジネスでも多く活用されており、その具体例として以下3つを紹介します。

  • ビジネスチャットアプリ「ChatWork」
  • 会計システム「freee」
  • 写真・動画SNS「Instagram」

自社アプリがある場合はもちろん、どんな企業も行なっている販売促進などにも、API認証は便利だと分かるため、ぜひ参考にしてください。

●ビジネスチャットアプリ「ChatWork」のAPI

国内利用者数No.1のチャットアプリであるChatWorkは、APIを積極的に活用して利便性を上げています。

たとえば、ZoomとAPI認証をすることで、ChatWorkから即座にZoomのミーティングに参加できるようになります。
普段の連絡やミーティングの日程調整などをChatWorkでしているなら、ミーティングへの参加もChatWorkからできれば便利だという利用者のニーズを、API認証で満たしているわけです。

仮にZoomと連携できなければ、Zoomのアプリを立ち上げたり、ログインしたりといった手間が発生します。
両方のアプリを使う機会の多いビジネスパーソンにとって、API認証がメリットをもたらしているのが分かることでしょう。

もちろん、ChatWorkにはAPI認証をせずに、自身の通話機能を強化するという手段もあるでしょう。
しかし、機能強化の開発やシステム面の強化などのコストがかかり、すでに大きなシェアを獲得しているZoomと競合するのにも、広告費などのコストがかかってきます。
また、Zoom側にとっても同じことが言えるでしょう。
つまり、このように相性の良いアプリがAPIで連携すると、Win-Winの関係を築けるのです。

●会計システム「freee」のAPI

会計システムとして有名なfreeeも、APIの認証を積極的に行なっています。
たとえば、POSシステムのデータを取り込めるようにしたり、帳票システムにfreeeのデータを出力できるようにしたり、といった具合です。

会計や労務の基幹システムとして使ってもらえるサービスを提供すべく、APIの開発サポートや開発リクエストの受付なども積極的におこなっている、とのことです。

●写真・動画SNS「Instagram」のAPI

写真や動画SNSとして有名なInstagramもAPIを発行しており、他サービスへのログイン認証や集客などに使われています。

ビジネスに応用する場合にはたとえば、API認証を経て特定のハッシュタグがついた投稿を自動的に拾い、自社サイトに表示して集客に活用する、といった方法がとれます。
また、イベント開催時に会場の半径数百メートルといった範囲に絞った上で、関連する投稿を拾ってきて、自社サイトやイベント専用ページに表示することも可能です。

【API認証のメリット・デメリット】

API認証にはメリットとデメリットがあります。
それぞれ詳しく解説していきます。

●API認証を活用するメリット3つ

API認証のメリットは以下3つが代表的です。

  • 利便性の向上
  • 顧客満足度の向上
  • 開発コストの抑制

それぞれ分かりやすく解説していきます。

・利便性の向上

自社が提供したり、利用したりしているアプリの利便性を手軽に上げられるのは、API認証の大きなメリットです。
先に紹介した事例のように、業務を効率化したり、作業の一部を省略したりできるようになるからです。

また、特定のルールにしたがって自動でアプリが作業をしてくれるため、人的ミスを防げる効果も見込めます。
たとえば、目視でデータを見て他のシステムに入力するといった業務があるなら、API認証によって生産性と確実性を大幅に上げられるでしょう。

利便性を上げつつ、確実な作業や信頼できるサービスの提供ができるようになるのです。

・顧客満足度の向上

顧客満足度の向上につなげられるのも、APIの認証するメリットのひとつです。
顧客満足度が上がる根拠としては、利便性やセキュリティ性の向上などがあげられます。
たとえば、会員登録やログインをSNS認証で実行できれば、顧客の面倒を避けられて満足度が向上するというロジックは、分かりやすい例ではないでしょうか。

・開発コストの抑制

自社でアプリを提供している場合は、APIを活用することで開発コストを下げられるという大きなメリットが得られます。
自社アプリにはない機能を持った外部アプリの機能を使えるようになるためです。
連携先のアプリとWin-Winの関係を築けるケースも多々あるため、自社アプリを提供しているなら積極的にAPIを活用すると良いでしょう。

●API認証を活用するデメリット3つ

APIの活用には、メリットばかりでなくデメリットもあります。
具体的には、主に以下の3つです。

  • 不具合発生のリスクがある
  • サービス障害の道連れになるリスクがある
  • API認証先の方針の影響を受ける

・不具合発生のリスクがある

API連携先のアプリが機能や仕様変更をすると、自社が提供したり利用したりしているアプリに不具合が生じる可能性があります。
したがって、あまりにもAPI連携先のアプリに頼る運営方針をとるのは避けるのが良いでしょう。
あくまでも、アプリをより便利にするための補完としてAPI認証をしていくのが基本と言えます。

・サービス障害の道連れになるリスクがある

連携先のアプリでなんらかの障害が発生すると、自社でアプリが使えなくなったり、連携機能やデータの取得に障害が発生したりする恐れが出てきます。

連携先のアプリで障害が発生した際の対応を事前に考えておき、実際に障害が発生した際にはスムーズに対応できるようにしておく必要があります。
前提として、APIを選ぶ際にセキュリティに配慮されているかなどをチェックしておくべきでしょう。

・API認証先の方針の影響を受ける

API認証先の企業の方針には、少なからず影響を受けることになります。
たとえば、認証先企業のプライバシーポリシーの変更によって、以前と同じ施策しても集客効果が得られなかったり、一部サービスの提供停止により自社アプリの機能に影響が出たり、というリスクがあります。

【多くのビジネスにAPI認証は身近! 活用例3つを紹介】

自社アプリを提供していなくても、APIを活用することで業務効率が上がるといったメリットは多く得られます。
代表的なAPIの活用事例として、以下の3つ紹介していきます。

  • ECサイトの集客や一括管理
  • SNSマーケティングの効果アップ
  • SMSでの集客アップ

各事例の詳細を詳しく紹介していきます。

●ECサイトの集客や一括管理

toC向け商品を販売している場合、API認証は特におすすめできます。
集客やECサイトの管理が楽になるためです。

具体的には、楽天やYahoo!といった大手モールのAPIを認証することが代表的で、自社ECの集客をカバーできます。
また、ECサイトの管理システムなどとAPI連携をすることで、在庫や顧客情報などの一元管理も可能になります。

●SNSマーケティングの効果アップ

SNSマーケティングに取り組んでいる場合は、各SNSのAPIを活用しない手はありません。
たとえば、潜在的な顧客層のTweet履歴を取得して分析に活用したり、自社と関連するハッシュタグがついたTweetをホームページに表示したりできます。

●SMSでの集客アップ

SMS(ショートメッセージ)サービスとAPIを活用するのは、多くの企業におすすめの方法です。
まず、SMSはメルマガなどと比べて到達率や開封率が高く、顧客にアプローチできる可能性が高いという特徴があります。
そして、API認証をするとSMSを使って以下のような施策ができるようになります。

  • 顧客が予約などをした際に自動かつ瞬時にSMSを送信
  • 問い合わせページのURLをSMSで自動送信して対応数アップ
  • 予約受付システムと連携して予約内容の案内をSMSで送付

なお、SMSを手動で管理するのは手間がかかるため、SMS配信サービスを使うのが基本です。
たとえば、「絶対リーチ」は4,000社以上が使っている信頼できるサービスであり、ハガキやDMよりも高い到達率を実現しています。
もちろんAPI連携も可能です。

【APIの活用先に悩んだらSMSがおすすめ! APIの選び方も紹介】

API認証を使って何をするか悩んだら、SMSの活用にAPIを応用するのがおすすめです。
そもそも、SMSは集客力やマンパワーの補填などにつながり、費用対効果に優れます。

さらにAPIで機能を補えば、自社にとってより便利なシステムにカスタマイズしていくことも可能です。
SMSサービスとAPI連携の組み合わせで収益や生産性が上がれば、さらなるサービスの導入やAPI認証をしていく原動力にもなるでしょう。

なお、SMSサービスの選定時に連携できるAPIも調べておくと、後悔するリスクを下げられます。
APIの選定時には、以下の3点を確認するようにしましょう。

  • 連携が簡単なもの
  • セキュリティとサポートが充実しているもの
  • ほしい機能が充実しているもの

連携が簡単で機能が充実しているのはもちろんですが、セキュリティやサポートが充実しているのも重要な要素です。
自分では対応しきれないトラブルが発生した際に、どのような対応を、どのくらいの時間でしてもらえそうかを確認しておきましょう。

【まとめ:API認証でビジネスの改善やスケールアップを!】

API認証は多くのビジネスに関係している技術で、上手く活用できると大きな効果を発揮します。
自社でアプリやWebサービスを提供している場合はもちろん、集客や顧客対応にも応用可能です。

どの企業もAPI認証は積極的にしていくべきですが、活用方法に迷う場合はまずSMS配信サービスの導入とAPI認証をするのがおすすめです。
ぜひ、ビジネスの改善やスケールアップのためにAPIを活用してください。

絶対リーチ